メルマガを筆頭としたメール販促(メールマーケティング)は、いまだ多くの企業で有効なマーケティング手法として根強く支持されています。
お客さまひとりひとりに寄り添う「One to Oneマーケティング」を実現するためにも、やはり配信先のお客さまをしっかりと管理したり、お客さまに合わせた配信内容の出し分けなど、販促や集客の効果を高めるための施策は欠かせません。
そこで今回は、自社でメール販促を導入している方や、さらに既存のお客さまと密接な関係を築きたいという方に最適な情報と共に、弊社がオススメするメール配信・顧客管理システム「matomaruメールプラン」のご紹介をさせていただきたいと思います。
【この記事はこんな方にオススメです】
・メール販促の効果を上げたい
・どんなメールを打てば効果があるか分からない
・matomaruメールプランをもっと知りたい
目次
まだまだメール販促が必要な理由
最近はSNSの活用や、YouTube等の動画サイトを用いた動画でのアプローチなど、WEBを取り巻く環境の進化によって企業から顧客への接し方も多様化してきました。
また、スマートフォンの普及やキャリアメール利用者の減少など、ユーザーが普段の生活の中でメールを使って情報収集する機会は減り始めています。
そんな中で、メールでの販促は過去のものになってしまったのでしょうか?結論としては、以下の2点の理由から「NO」であると思っています。
BtoC、BtoB問わず活用できる
段々と業務での利用が増えてきたとはいえ、SNSやアプリなどのソーシャルメディアを使ったマーケティング領域はBtoCでの活用がメインになっています。
さらに、ソーシャルメディアはジャンルによって客層が異なる傾向があるため、顧客の年代や性質に合わせて運用担当者がサービスやアプローチ内容を使い分けなければならない、というコストが発生します。
その点においてメール販促はBtoCでの情報発信はもちろん、対企業向けのBtoB戦略でも販促効果を実感できる非常に幅広いチャネルと言えます。
プライベートではLINEやX(旧Twitter)で情報収集しつつも、業務ではメールを用いているという方はまだまだ多いのではないでしょうか。
このことからも、SNS等でアプローチの選択肢は増えたものの未だメール販促が有効であることをご理解いただけると思います。
登録が手軽でコンバージョン率が高い
メール販促のもうひとつの利点は、登録が非常に手軽なので顧客リストを集めやすいというポイントです。
通常、SNSやアプリなどは利用開始にあたってユーザー側が会員登録をしたり、スマートフォンにアプリをダウンロードしたりと、企業とユーザーが接点を持つまでのハードルが高く離脱の原因となってしまうことがあります。
それに対しメール販促であれば取得する情報はユーザーのメールアドレスのみなので、登録までのハードルが非常に低いという特徴があります。
登録が容易であればそのぶん情報も届けやすく、また日々の情報配信でユーザーとの信頼関係を気付いてから改めてメールアドレス以外の情報を取得するような施策も打ちやすいため、手軽かつコンバージョン率の高い施策と言えます。
リピーター獲得に必要な要素
上記のような理由からメール販促がマーケティング戦略上有効であることはご理解いただけたかと思いますが、もちろん、ただやみくもにメールを送っているだけでは期待した販促効果を得ることはできません。
ここからはメール販促の効果を上げるポイントの中から代表的なものを「2つ」ピックアップしますので、自分の会社のメルマガがこれらのポイントを満たせているのかどうかチェックしてみてもいいかもしれません。
魅力的な内容のメール配信
非常に基本的な話かもしれませんが、配信内容が魅力的であるかとうかというのはメール販促を行う上で非常に重要な要素です。この場合の「魅力的」というのは
1.ユーザーが求めている情報が配信されているか
2.目を引くようなアプローチになっているか
というもので、1であればサービスや業界に関する最新情報、思わず拡散したくなってしまうようなお得な情報が盛り込まれているか、というものです。
ユーザーが本当は何を求めているのか、企業に対して何を期待しているのかといったインサイトはアンケートなどで定期的に収集し、ユーザーデータに沿った内容を作成することでメール内容の質を高めることができます。
2は、いわゆるシンプルすぎる、簡素な配信内容になっていないか、というポイントです。
たとえば、改行もなく事実だけを淡々と書いたようなメールであればユーザーは読みづらいと感じて最後まで読まずにゴミ箱に入れてしまうかもしれません。
そうならないためにも、読みやすく段落を分けたり、冒頭に目次を入れてみたり、強調したい部分をカッコ等で装飾して読みやすいメールになるよう心掛けるといいかもしれません。 また、いわゆるHTMLメールのような画像や装飾を施せる配信形式を用いれば伝えたい情報量が飛躍的にアップしますので、使いこなせればより効果的にユーザーへアプローチすることができます。
顧客に合わせたアプローチ
たとえば、居酒屋の店舗がお客さま向けにクーポンのついたメールを打つ場合、すべてのお客さまに同じ内容のメールやクーポンを配信してよいものでしょうか。
男性と女性ではメニューへの志向や「お得だ」と感じる部分が異なりますし、ランチ客とディナー客で利用用途や単価も異なってくるはずです。
そのため、普段からユーザーのアンケートデータや行動データを蓄積していくことによって、ユーザーのパターンや傾向別に配信内容を出し分けることができます。
データ分析の結果、男性客の大半が生ビールを注文しているのであれば、男性のお客さまには生ビールのクーポンを配信すれば来店率の促進に繋がるはずです。 このように、データさえ揃っていれば顧客に合わせた効率的なアプローチを実現することができます。
matomaruメールプランで理想の顧客接点を実現
そして、企業側が効率的なメール販促を実現するには、データ収集や便利な配信機能を備えたツールの導入は欠かせません。
ここからは、メール販促でしっかりとした効果を上げるための機能やサポートが満載の
メール配信・顧客管理システム「matomaruメールプラン」についてのご紹介をさせていただきますので、メール販促を成功させる具体的なイメージを掴んでいただければと思います。
必要な機能をオールインワン
matomaruメールプランはお客様のリピート化、ファン化を促進するためのさまざまな機能を備えています。
まず、従来通りのシンプルなテキストメールはもちろん、告知画像やクーポンなどを差し込んだデコレーションされたメールを簡単に作成できる機能を備えていますので、インパクトのあるメール内容でユーザーの興味を引くことができます。
そして、バースデーメールや来店フォローメールといったような時期やタイミングの決まっている内容については自動配信メールとして事前にセットしておくこともできるため、顧客接点を自動化することで運用担当者の負担を減らすことができるでしょう。
メールアドレスの収集も非常に簡単です。店頭POPやパンフレット、チラシ等に掲載したQRコードやメールアドレスから空メールを送るだけですぐにリスト化されますので、登録確認後すぐにアプローチすることも可能です。
また、大前提ですがメールの配信通数は無制限となっています。
必要な情報が届けられないといった事態にならないよう配信数には制限を設けておりませんので、必要なタイミングで必要なだけの情報を配信し放題です。
上記のほかにも、LINEやTwitterといったSNSへの拡散機能、来店促進のためのクーポンや抽選機能など、メール販促に必要な機能を幅広く網羅しています。
顧客分析・管理がカンタン
matomaruメールプランには、登録された顧客の情報を参照、分析する機能が標準で備わっています。現在の登録者数や配信エラーの状況などを絞り込んで検索できるほか、各店舗の状況を本部が一括管理することもできます。
また、各種のアンケート機能を用いて顧客情報を集めたり、来店後のお客様の声や利用履歴などの行動データを蓄積することで顧客データを充実させていくことで、お客さまのニーズや属性に合わせてメール内容を出し分けるといったセグメント配信が可能になります。
お客さまに合わせたアプローチを実現することによって、よい高い販促効果を期待することができるでしょう。
運用時の不安や課題を手厚くフォロー
弊社バリューワンでは単なるmatomaruメールプランの導入に関わる領域だけでなく、効率的かつ効果の高いメール販促を実現するためのさまざまなサポートサービスも行っています。
そのため、もしこれからメール販促を強化していきたいという企業さまでも、集客のチャネルとしてメール販促を始めたいと考えている企業さまでも、バリューワンがこれまで培った販促のノウハウや活用事例をご提供することで「matomaruメールプラン」を使った効率的なメール販促のための具体的なご提案をさせていただくことが可能です。
One to Oneマーケティング実現はメール配信から
冒頭でもご紹介しました通り、お客さまひとりひとりに寄り添う「One to Oneマーケティング」を実現するためには日々のメール配信内容や顧客情報の収集にとことんこだわる必要があります。
そのためにも、弊社の「matomaruメールプラン」を始めとしたメール販促を強化するためのサービス、サポートを効果的に利用していただき、より短期間で販促効果を実感していただければ幸いです。
詳しいサービス内容や、さらに効率的な使い方については、こちらからご相談ください。