店舗販促やキャンペーン施策に活用できる「NTAG(エヌタグ)」をご存じでしょうか?この記事では、NFCタグの一種であるNTAGについてお伝えします。
目次
1. NTAG(エヌタグ)とは?
NTAGは、近距離無線通信技術NFC(Near Field Communication)を利用したICタグの一種で、レジや駅の改札でICカードをタッチしたり、アパレルにおいて商品タグでの会計など様々な用途として活用されています。店頭に設置したNTAGにスマートフォンなどのNFC対応機器をかざすだけで、設定しているコンテンツへアクセスできます。


2. NTAGのメリット(QRコードとの違い)
NTAGとQRコードはどちらも情報を読み込み、遷移させるツールですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。ここではQRコードとの違いを交えながらNTAGのメリットを解説します。
2.1 シームレスなユーザー体験を提供
QRコードの場合、ユーザーはスマートフォンでカメラを起動し、QRコードを読み取る必要があります。一方、NTAGはNFC対応のスマートフォンをかざすだけで簡単に情報にアクセスできます。このワンアクションでアクセスできる手軽さは、ユーザーにとって大きなメリットです。
例えば、商品の詳細情報やキャンペーンサイトへのアクセスをNTAGで提供することで、ユーザーはスムーズに情報を得ることができます。QRコードのようにカメラを起動して読み取る手間がないため、ユーザーの利便性や、コンバージョン率の向上も期待できます。
2.2 来店限定の施策活用
NTAGを活用することで、特定の場所に設置されたタグを読み取ったユーザーのみが限定ページへアクセスできる仕組みをつくることができます。QRコードの場合、印刷物やWebサイトに掲載されてしまうと誰でもアクセスできてしまうため、限定性を担保することが困難です。
それに対してNTAGを活用することで、店舗に設置したNTAGを読み取ったユーザーのみが参加できるキャンペーンや、特定の展示物前に設置したNTAGを読み取ったユーザーのみが閲覧できる限定商品情報などを提供できます。
3. NTAG×+DIRECTを利用したメリット(QRコードとの違い)
クラブネッツが提供する+DIRECTを活用すると、さらにNTAGの利便性が向上します。
3.1 遷移先URLを変更できる
設置されたNTAGに書き込まれているURLを、管理画面から遠隔で変更することができます。
例えば、季節ごとのキャンペーンに合わせてランディングページのURLを変更したり、webページ以外にもLINEショップカードやLINE友だち追加などNTAGを店頭に設置したまま、遠隔でアクセス先を変更できます。NTAGであれば、リアルタイムでURLを変更できるため、迅速な対応が可能になります。


3.2 不正利用防止
NTAGからスマホに送られるユニークURLは1度しかアクセスできないよう暗号化されています。URLを他人にシェア・転送しても他のユーザーからはアクセスできず、来店や購入したユーザーだけにインセンティブを提供できます。そのため、いつ・どこで・何回アクセスしたかといった正確な来店数や参加者数が計測できます。
この柔軟性は、QRコードにはないNTAGの大きなメリットです。


先述の通り、より高度なセグメント配信を行うには、「Messaging API」でLINE公式アカウントと連携できる外部ツールを活用したセグメント配信が有効です。
4. NTAGの活用ケース
NTAGは、様々なビジネスシーンで活用されています。ここでは、代表的な活用ケースをいくつかご紹介します。
4.1 NTAG×LINE公式アカウントで簡単に友だち追加
店頭のPOPなどにNTAGを設置し、お客様にスマートフォンをかざしてもらうだけで、簡単にLINE公式アカウントの友だち追加を促すことができます。従来のQRコードのようにカメラで読み取る必要がないため、よりスムーズなユーザー体験を提供できます。また、QRコードのときは、友だち追加手順を説明する必要がありましたが、NTAGは「ここにタッチしてください」と簡単な説明で伝えることができるためスタッフのオペレーションの手間を減らすこともできます。

4.2 NTAG×ショップカードでスムーズにポイントを付与
紙でのショップカードを発行する代わりに、NTAGを活用することで、顧客はスマートフォンをかざすだけでポイントを貯めたり、利用ができます。スマートフォンをかざすだけでポイントを貯めることができるため、急いでいる時にすぐポイント付与ができる点はユーザーの利便性を向上させます。また、QRコードのときは、不正にポイントを貯められる可能性もありましたが、NTAGは一度きりのアクセスになるため、安心して活用できます。

4.3 NTAG×クーポンはPOPの切替不要
紙のクーポンを配布する場合、キャンペーンごとにPOPを差し替える必要がありますが、NTAGを活用すれば、期間限定の割引クーポンや、特定の商品に適用されるクーポンなど管理画面から遷移先URLを変更するだけで、クーポンの内容を簡単に更新できます。印刷コストや作業の手間を削減し、リアルタイムなキャンペーン展開を可能にします。

4.4 NTAG×+CAMPAIGN 限定キャンペーン開催でLINEユーザー情報を取得
NTAGを設置した店頭やイベントブースのみでの参加・応募となるため来店促進の施策としても活用できます。参加促進だけでなく、NTAGを設置した場所ごとで集計ができ、どのブースが一番注目されているか一目でわかります。
また、LINEログインを活用したデジタルキャンペーンを行うことで、応募ユーザー情報の取得が可能となり、お礼のメッセージやクーポンを送信することで顧客との関係性構築にも繋がります。

+CAMPAIGNについて詳しくはこちらから。
5. まとめ
今回は、NTAGについての基礎知識や活用方法に関して解説しました。
シームレスな顧客体験を実現するNTAGの利便性は、来店促進やリピーターの獲得に役立ち、店舗にとって新たな顧客を呼び込む強力な手段となります。


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