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【LINE公式アカウント】チャットProオプションとは?従来のチャット機能との違いを解説!

公開日:    最終更新日:

LINE公式アカウントを運用する上で、顧客とのコミュニケーションに欠かせないチャット機能。2025年3月4日(火)にチャット機能の拡張版である、「チャットProオプション」がリリースされます。本記事では、チャットProオプションのサービス概要や従来のチャット機能との違いをご紹介します。 

1. LINE公式アカウントのチャット機能とは? 

従来の機能として備わっている、LINE公式アカウントのチャット機能は、顧客からの問い合わせ対応や予約受付など、様々な用途で活用されています。1to1でのコミュニケーションがとれるため、顧客とのエンゲージメントを高める上で非常に重要な役割を担っています。

チャット機能ではテキストメッセージだけではなく、「スタンプ」「ファイル」「通話リクエスト」「カードタイプメッセージ」「クーポン」などのコンテンツを送ることができます。また、お友だちごとに性別や年齢、地域などのタグをつけて顧客情報を管理することができます。 

2.【新機能】チャットProオプションとは?

2025年3月4日(火)に前述したチャット機能の拡張版である、「チャットProオプション」が新たな有料プランとして提供されます。チャットProオプションリリース後は、有料プランに加え、従来の無料チャット機能で使える範囲にも変更があるので注意が必要です。それぞれの変更点について詳しくご説明します。

引用元:【重要】LINE公式アカウント チャットProオプションのリリースについて|LINEヤフー for Business

2.1 チャット履歴の保存期間 

従来のチャット機能では、チャット履歴保存期間は1年間でしたが、リリース後、無料範囲では6カ月、チャットProオプションでは5年間の保存が可能となります。 

2.2 バックアップ機能の廃止 

従来のチャット機能では、顧客とのやり取りを残しておくためにバックアップ機能が提供されていましたが、リリース後、バックアップは無料では行えず、有料プランでしか対応ができなくなります。そのため、現在利用しているチャット履歴はリリース前にバックアップをとっておく必要があります。 

2.3 チャットタグの制限減 

リリース後の無料プランではタグの作成数が5個に制限され、従来の200個から大幅に減少します。有料プランでは300個まで作成が可能となっています。多くのタグを利用して顧客を細かくセグメントしていた場合、タグの整理や、有料プランへの移行など運用方法の見直しが必要となる可能性があります。

※既に作成 ・付与済みのチャットタグに関してはそのままご利用いただけます。 

2.4 ノート作成の制限 

顧客情報等を記載できるノートですが、従来は各チャットルームに10,000件作成できましたが、リリース後、無料範囲では各チャットルームに1件、有料では各チャットルームに1,000件までに変更となりました。※既に作成 ・付与済みのノートに関してはそのままご利用いただけます。

これらの変更点は、LINE公式アカウントの運用に大きな影響を与える可能性があり、それぞれの変更点について理解した上で適切な対応策を検討することが重要です。次章では、無料版の継続利用、チャットProオプションへの加入、LINE拡張ツールの活用といった今後の選択肢について解説します。 

3. 今後の利用選択肢 

LINE公式アカウントのチャット機能は、顧客とのコミュニケーションにおいて重要な役割を担っています。今回のチャットProオプションのリリース後、利用者はそれぞれのニーズや予算に合わせて最適なプランを選択していきましょう。 

3.1 無料版の利用 

先述の通り、無料版ではチャットタグやノートの作成数、履歴保存期間など有料版に比べるとある程度制限されます。
・お友達全体に対する情報発信のみであまりチャット機能を活用していない
・LINE公式アカウントをこれから初めるためチャット機能を試してみたい

上記のような場合は、チャット機能の仕様変更後もあまり大きな影響を受けることがないため、無料版での利用がオススメです。
機能制限による使いづらさを感じた場合は、有料プランへの移行を検討しましょう。 

3.2 チャットProオプションの利用 

チャットProオプションでは、月額3,000円で従来のチャット機能に加えて、多くのチャットタグ、ノートの作成や、履歴保存期間が無料版より長くなっています。

・タグやノートを使って顧客情報を管理をしている
・チャットタグを絞り込み配信(セグメント配信)に活用している

上記のような場合は、有料版であるチャットProオプションの利用がオススメです。チャット機能では、作成したタグをもとに、メッセージ配信対象者を絞り込むことができます。そのため、より詳細な顧客情報の管理、セグメントを行いたい場合は有料版の利用を検討しましょう。

改めてポイントを整理すると

・チャット履歴を6ヶ月以上保存する必要があるか
・チャット履歴のバックアップ(ダウンロード)は必要か
・チャットタグの作成数は、5個以上利用しているか
・チャットタグの付与数は友だち1人につき1つ以上必要か
・タグによるセグメント配信をおこなっているか
・ノートの作成数は1人につき1つ以上必要か

上記に当てはまらない場合は、無料版の範囲内で問題ありません。もし運用方法を見直す場合には、次の内容を検討してみましょう。 

3.3 LINE拡張ツールの利用 

LINEチャットProオプションの無料版・有料版以外の選択肢として、外部の拡張ツールがあります。

LINE公式アカウントと連携できる拡張ツールを活用することで、LINE公式アカウントの標準機能だけでは実現できない高度なカスタマイズや顧客管理が可能になります。これらのツールは、無料のものから有料のものまで様々な種類があり、自社のニーズに合わせて最適なツールを選択できます。ここでオススメの拡張ツールが、弊社が提供する+DIRECT(プラスダイレクト)です。

+DIRECTは、弊社が開発したLINE公式アカウントの効果を最大化するためのデータマネジメントプラットフォームです。LINE公式アカウントと企業側のデータベースを連携することで、より高度な販促が可能になり、チャット機能で行っている顧客管理や顧客とのコミュニケーションをより円滑に行えるようになります。

+DIRECTのチャット機能では、標準の機能に加えて「位置情報」「リッチメッセージ」「アンケート」を個別で送信することができます。また、ユーザーのニックネームを編集することで顧客情報の管理として活用することができます。

チャット機能以外にも、LINE公式アカウントの標準機能ではできない顧客管理やセグメント配信に活用できる機能が備わっています。
●アンケートの回答情報に合わせてメッセージやクーポンの配信が可能
●会員連携の有無に合わせてリッチメニューのタブ切り替えが可能
●どのユーザーがいつクーポンを利用したのか判別可能など

その他、詳細な情報はお気軽にお問い合わせください!

+DIRECT(プラスダイレクト)について詳しくはこちら

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