Notice: Function _load_textdomain_just_in_time was called incorrectly. Translation loading for the breadcrumb-navxt domain was triggered too early. This is usually an indicator for some code in the plugin or theme running too early. Translations should be loaded at the init action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /home/valueone/www/media.valueone.jp/wp/wp-includes/functions.php on line 6114

Notice: 関数 _load_textdomain_just_in_time が誤って呼び出されました。vividsoul ドメインの翻訳の読み込みが早すぎました。これは通常、プラグインまたはテーマの一部のコードが早すぎるタイミングで実行されていることを示しています。翻訳は init アクション以降で読み込む必要があります。 詳しくは WordPress のデバッグをご覧ください。 (このメッセージはバージョン 6.7.0 で追加されました) in /home/valueone/www/media.valueone.jp/wp/wp-includes/functions.php on line 6114
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API連携とCSV連携の違いとは 便利な会員連携機能を徹底解説!

公開日:    最終更新日:

SaaS型サービス、特にマーケティングツールのようなジャンルにおいては、お客さまの顧客データベースとサービスを繋げる、いわゆる「会員連携機能」はもはや必須のサービスと言えるかもしれません。
弊社バリューワンもmatomaru(マトマル)や+DIRECTといったSaaS型のサービスをご提供していますが、導入に当たってはAPI連携、CSV連携という形でお客さまの顧客データベースと連携した状態での運用をオススメしています。

では、この会員連携機能は、企業にとってどんなメリットがあるのでしょうか。そして、API連携とCSV連携にはどのような違いがあるのでしょうか。今回の記事で明らかにしていきます。

【この記事はこんな方にオススメです】
・自社の顧客データベースをツールやサービスと連携したい
・既存顧客の情報をもっと増やしていきたい
・会員連携機能の導入を検討したい

会員連携機能を導入するメリット

まず初めに、会員連携機能とは何なのか、導入するメリットは何なのかを整理しておきたいと思います。
冒頭でも少しお話ししましたが、会員連携機能とはサービス本体と自社が持っている既存の顧客データベースを連携させて運用していく、というものです。
たとえば、自社アプリサービス内でAさんというユーザーがアプリをダウンロードして活用していたとします。Aさんはアプリ以外の経由で既に自社の顧客データベースに登録されています。
このAさんがアプリ内のアンケートなどでメールアドレスなどの個人を特定できる情報を入力した場合、アプリサービスと顧客データベースが会員連携されていればメールアドレス等の情報をキーにしてAさんのデータ同士が連携され、今後はアプリでAさんが行ったアンケート回答や行動履歴といったデータは顧客データベースにも格納されていく、という仕組みになるわけです。
もちろん、アプリ側でも同じように顧客データベースの情報を参照できるようになります。Aさんがアプリ以外で行った行動履歴に基づいてプッシュ配信や個別メッセージを送ったり、これまで紙で管理していたメンバーズカードをアプリで表示させポイント情報を顧客データベースから読み込んだりと、アプリ単体で運用するよりもずっと深度の深いアプローチが実現できるようになります。
もちろん、上記は一例であり連携の仕方やサービスによって若干の差異はありますが、ひと昔前であれば施策ごとに個別に管理していた顧客情報を一括で管理・運用できることによって作業コストの削減だけでなく顧客接点の強化も行えるというわけです。

API連携、CSV連携の違い

ここからは、会員連携の仕組みについて、2種類の連携方法をご紹介していきます。
なお、今回の記事ではイメージが湧きやすいように概要だけお伝えしていきますので、もし詳しい内容が気になる場合はお気軽にお問い合わせください。

API連携とは

APIとは「Application Programming Interface」の頭文字を取ったもので、簡単に言えばソフトウェア同士がプログラムを共有するための接点という意味です。
先ほどのAさんの例で言えば、「アプリ」と「顧客データベース」というふたつのソフトウェア同士でAさんのデータというプログラムを同じ状態で自動共有するためにAPIで接点を作る必要があるというわけです。
APIが無ければソフトウェア同士を直接共有させることはかなり難しいことでしたが、APIの登場により特別なプログラム開発は不要になりました。
API連携の大きなメリットとして、連携したデータ同士をタイムリーに確認、共有できるため、企画や経営にダイレクトに影響する数字をいつでも確認できるという点が挙げられます。
それ以外にも、同じ仕組みを使ってさまざまなシステムと連携ができるため、データ入力の手間や情報収集がこれまでよりもはるかに効率的に行えるようになりました。
ただし、API連携を実現するためには双方のソフトウェアを繋ぎこむための開発が必要になるため、エンジニアのコストが発生することは覚えておきましょう。

CSV連携とは

それに対しCSV連携ですが、こちらは既存のデータベースの情報をさまざまなソフトウェアに対して互換性の高いCSVファイル形式でダウンロードし、そのファイルを別のソフトウェアにアップロードすることによってデータの連携を図るというものです。
API連携に比べて連携方法がシンプルかつ簡単なため繋ぎ込みのための開発コストが少なくて済むのは魅力ですが、CSVファイルのダウンロードとアップロードは手作業で行わなければいけないというデメリットがあります。
一部、バッチ処理などで自動化することはできますが、顧客データを都度抜き出してアップロードしなければいけないため運用上あまり頻繁に更新することはできず、API連携のメリットだった「タイムリーなデータ連携」を実現することは難しいと言えるでしょう。

セキュリティ対策も万全

ここまで会員連携機能に関してAPI連携、CSV連携それぞれの内容を解説してきましたが、おそらく気になるのは「自社の大事な個人情報である顧客データを連携するのに、セキュリティ面は大丈夫なのか」という部分だと思います。
サービス提供企業によってセキュリティ対策はさまざまだと思いますが、弊社バリューワンの場合はアプリ等のサービスのデータベースと企業さま側の顧客データベースの間に中間データベースを用意し、そこを介してデータのやり取りをするため構造上漏洩がしにくい仕様になっております。
また、弊社バリューワンは一般財団法人日本情報経済社会推進協会が発行する「プライバシーマーク」取得企業でもあり、個人情報の取り扱いに関して第三者機関から厳しいチェックを受けた上で厳正に個人情報を取り扱っておりますので、安心してお任せいただけます。

自社の環境に合った連携方法を選ぼう

いかがでしたでしょうか。
サービスと顧客データベースを繋げる仕組みと、連携することによるメリットとデメリットをご理解いただけたかと思います。
もちろん、自社の運用状況や顧客データの活用方法によって連携の仕組みや設計も異なってきますので、自社にとって何がベストな選択なのかを一度ご相談いただく、というのもいいかもしれませんね。

また、弊社バリューワンでは会員連携機能のあるマーケティングツールを多数取り揃えておりますので、詳しいサービス内容や効率的な使い方については、こちらからご相談ください。